立命館大学では、「教職研究科(教職大学院)実践教育専攻<仮称>」を設置する構想を取りまとめ、2017年4月から京都市中京区の朱雀キャンパスに開設するための準備を進めています。

 同大では、学士課程において、教員養成系学部でなくても教員免許状を取得できる開放制教職課程※を設け、毎年、約600名の教員免許状取得者および約300名の教員採用試験合格者(既卒者含む)を輩出しています。教職教育において全国有数の規模と実績を誇る同大では、教員養成の大学院レベル化といった社会動向などを踏まえ、より実践的な教員としての質の向上を求める同大教職課程履修者のキャリア形成および進学条件を確保する点から、西日本の私学では初めてとなる教職大学院の設置を目指しています。

 開設予定の教職研究科(仮称)では、「臨床教育」、「教育方法・学習科学」、「国際教育」の3コースを設け、学校現場における諸課題のほか、グローバル時代の教育に対応できる教員としての資質を養成します。また、公立学校の連携協力校と附属校での実践を活かし、教育の現場と大学院の2つを学びの場とし、私学総合学園としての特色ある教員養成を進める予定です。入学定員は35名程度(収容定員70名程度)を想定し、2016年3月に文部科学大臣への設置申請を予定しています。

※開放制教職課程とは、教育学部など教員の養成を主な目的とする学部以外でも、教職課程を追加履修し、所定の単位を取得すれば、教員免許状を取得できる制度のことです。

出典:【立命館大学】教職研究科(教職大学院)〈仮称〉の設置構想について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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