東京都千代田区霞が関の文部科学省ミュージアム「情報ひろば」で、北見工業大(北海道)、九州工業大(福岡県)、国立科学博物館、国文学研究資料館による共同企画展が始まりました。雪氷対策の路面凍結センサーやロボカップサッカーロボット、恐竜の全身骨格標本、源氏物語絵巻の複製などが展示され、夏休みの親子連れらでにぎわっています。展示は11月末まで。入場無料。

北見工大のコーナーは、企画展名が「寒冷地工学からの挑戦~雪と氷の神秘・雪氷災害の減災に向けて~」。雪や氷が生み出す寒冷地の現象を防災、減災の観点から調査、研究していることから、路面状態を自動判別する路面凍結センサー、送電線への着氷雪対策をまとめたタブレット教本、電気を安全に供給するための配電用碍子を展示。送電線着氷現象や極地での海氷観察による気候変動の解明を映像で紹介しています。

九州工大の企画展は、テーマが「ロボカップ日本大会でサッカー中型リーグ8連覇~競技会で注目される九州工業大学のロボット技術~」。ロボカップ日本大会サッカー中型リーグで8連覇を達成し、世界大会にも参加したロボットの実物を展示、多数のパネルでロボットの概要を説明しています。

国立科学博物館のコーナーは「恐竜研究 ~化石から読み解く進化の謎~」と題し、白亜紀後期に北米大陸に生息したパキケファロサウルスの全身骨格標本(レプリカ)と解説パネルを展示しています。
国文学研究資料館のコーナーは「ぼくらのヒーローは古典から生まれた!!」とのテーマで、源氏物語絵巻のほか、アニメ「NARUTO」の源流となった「児雷也豪傑譚」を展示しています。
※碍子 送電線と鉄塔を絶縁するために設けられる固形絶縁体。
※ロボカップ ラジコンのような人の操作で動くロボットではなく、自分で考えて動く自立移動型ロボットによる競技会。
※パキケファロサウルス 体長4-8メートル、頭頂部に厚さ25-30センチの緻密骨のドームがある石頭恐竜の代表。

出典:【文部科学省】文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報~文部科学省ミュージアム「情報ひろば」企画展示

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大学ジャーナルオンライン編集部

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