宇都宮大学(栃木県宇都宮市)では、高校生を対象に、将来グローバルに活躍する科学者やエンジニア、起業家やクリエーターなどを育てるための授業「iP-U」を開講。峰キャンパスでは、2015年8月4日に開講式が行われ、茅野甚治郎副学長が「みなさんの興味、行動力の全てを発揮して、せっかくの学ぶ機会に先生たちにどんどん質問してほしい」と激励。栃木高1年生は「科学者になるという夢に向かってiP-Uで学べることは心躍る気持ちだ。同じ志を持つ新しい仲間との交流も大事にしたい」と決意を述べました。

出典元より引用

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当プログラムは、2015年3月、独立行政法人 科学技術振興機構が2014年度から実施している事業「グローバルサイエンスキャンパス」に採択され実現。これまで北海道大、東北大、慶大、京都大、九州大など全国13大学で採択され、北関東では宇都宮大学が初となります。「iP-U」とは、Incubation program for innovative students at Utsunomiya Universityの略で、科学技術を使って「世界を変える」人材、すなわち科学技術を使ってより良い世界をつくる人材を育成するという意味です。また、受講生に将来、iPS細胞やiPhoneのような革新的な発明をしてほしいという期待を込めて、名前がつけられました。

 2年制のスクールで、夏休みや土・日・祝日に授業が開講。1年目は「基盤プラン」として、物理や化学、地学、農業などの専門科目などを学びます。1年目修了後の評価を基に選抜された約10人は、「才能育成プラン」に進み、大学の研究室に所属して、大学教員の指導を受けながら大学院レベルの研究を行い、その成果を世界に向けて英語で発表するのが目標です。

 当プログラムの定員は60人程度で、2015年6月末に第1回選考を行い、県内外81人の応募の中から1年生31人、2年生10人、3年生3人の計44人が合格。第2回選考分は、8月31日まで受講希望者を募集。受講費用は無料で、問い合わせは当大学グローバルサイエンスキャンパス事務局まで。

出典:【宇都宮大学】宇都宮大学グローバルサイエンスキャンパス 宇大の科学人材育成プログラム(iP-U)

宇都宮大学

主体的に挑戦し、時代の変化に対応し自らを変え、さらには広く社会に貢献する人材を育成します。

1949(昭和24)年に宇都宮高等農林学校,栃木師範学校,栃木青年師範学校を統合して宇都宮大学が設立されました。「日本で最も学生を大切に育てる大学に」をモットーにして、「顔の見える距離感」を活かしたきめ細かな教育と主体的な学びを推進し、幅広い視野と深い専門性を[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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