大阪大学は大阪府豊中市の大阪大学会館で学部1年生の保護者を対象とした「保護者の集い」を開き、大学の運営状況や教育、国際交流、学生支援の現状について意見を交換した。

 大阪大学によると、このイベントは保護者に大学の実情を理解してもらうとともに、大学をより身近な存在に感じてもらおうと、2014年から毎年開いている。2016年度からはより多くの保護者の来場を促すため、理系学部と文系学部の2回に分けて実施した。

 大阪大学の西尾章治郎総長のあいさつに続き、山中伸介理事・副学長が「世界に飛び立て阪大生」、岩谷良則総長参与(学生生活委員会委員長)が「学生生活について」、佐藤宏介総長参与(全学教育推進機構長)が「全学共通教育について」、吉川秀樹理事・副学長が「大阪大学未来基金について」と題し、大学の現状を説明した。出席した保護者からは熱心な質問や意見が相次いだ。

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一人ひとりの「真価」を、阪大の「進化」に。地域に生き世界に伸びる大学へ

大阪大学は、11学部23学科を有する研究型総合大学。1931年の創設以来、「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、高度な教育研究力、教職員の和の力、そして伝統の重みと大阪という地の利が織りなす卓越した「基盤」と「力」を有しています。これらの優れた潜在力を活かし[…]

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