通信制の八洲学園大学では、2016年9月に図書館司書・博物館学芸員の国家資格を取得し、資格証明書が授与されたのは135名だった。2015年と比べ、資格取得者は1.6倍と増加し、中でも、50歳以上の資格取得者が増えているという。

 八洲学園大学は2004年に通信制大学として開学、eラーニング学習により来校不要で図書館司書などの国家資格の取得が可能。生涯学習学部生涯学習学科1学部1学科のみの単科制で、年間約200科目を開講している。

 近年、セカンドライフとして図書館で働きたい、博物館でボランティアをしたいと図書館司書・博物館学芸員の資格取得を希望する50歳以上のシニア層が増加傾向にあり、2016年春期の司書資格取得者の統計を見てみると、男女別では男性23%、女性77%。年代別では20代27%、30代27%、40代18%、50代以上28%と50代以上が最も多くなっている。

 八洲学園大学では、こうしたシニア層の需要を受け、2012年11月から50歳以上を対象とした学費割引=シニア割引制度や電話サポートを導入。普通は1科目履修したら1科目分の授業料、10科目なら10科目分の授業料という「単位従量制授業料」制だが、シニア割引では、何科目履修しても同じ授業料となる。シニア割引は、50~59歳対象の「シニアコース 半年間10万9000円」、60歳以上の「プラチナコース 半年間9万9000円」の2のコースが用意されている。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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