大阪工業大学電気電子システム工学科の学生チーム(大森英樹研究室)が2015年7月13日~15日(現地時間)にアメリカで開催された※IEEE主催の国際学生コンテストIFEC(International Future Energy Challenge)で、第3位に入賞しました。同コンテストで日本の大学が決勝に進出し、入賞を果たしたのは今回が初めてです。

 IFECは2年に1回開催される近未来のエネルギー利用に関わる装置と技術の開発を競う国際コンテストです。7回目となる2015年度のテーマは「電気自動車の高効率ワイヤレス充電装置」。 同大学生チームは今回の大会テーマが所属する大森研究室の研究テーマとたまたま重なったことから初めて出場することを決め、2014年5月から9人でプロジェクト活動を開始しました。その後、12月までに3次試作を行い、2015年3月15日にアメリカのノースカロライナ州で開催された準決勝を通過、今回の決勝へと駒を進めました。 

 決勝には、同大のほか、アメリカ、ドイツ、ブラジル、中国、台湾、韓国の世界7カ国9大学が進出し、電気自動車に使うワイヤレス充電装置の試作と論文を発表しました。同大学生チームの装置の特徴ひとつは、通常4つ必要なパワー半導体の数を1つにする独自技術「シングルエンデッドインバータ方式」を取り入れたことで、同コンテストでも小型軽量で低コストである点などが評価されました。
※IEEEはアメリカに本部を持つ電気工学・電子工学技術の権威ある学会組織

IFEC2015の結果
1位 National Taiwan University of Science and Technology(台湾)
2位 Kunming University(中国)
3位 大阪工業大学(日本)、University of Michigan-Dearborn(米国)

出典:【大阪工業大学】大阪工業大学電気電子システム工学科の学生チームがIEEE主催「IFEC2015」で世界第3位に

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大学ジャーナルオンライン編集部

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