南山大学(愛知県名古屋市)は、2018年度入学試験より外国語学部において「AO入学審査」を新たに実施する。出願資格として、各学科が定める外国語外部試験の基準スコア(レベル)を満たすことが必要となる。

 同学部は「英米学科」、「スペイン・ラテンアメリカ学科」、「フランス学科」、「ドイツ学科」、「アジア学科」の5学科で構成。外国語の運用能力を身につけ、それに加えてその外国語の学問的研究、および、その言語が話される国や地域の文化と国際関係について、基本的知識と学問的訓練とを身につけた広い視野の人物の育成を基本理念としている。

 この理念のもと、入学者に求める資質として、“世界各地のさまざまな言語、文化、社会に対して強い関心と学習意欲を持つ人”、“異文化に対する開かれた姿勢を持ち、文化や価値観の多様性を尊重するとともに、積極的に他者と協働して学ぶための協調性を備えた人”、“入学後の学びの基礎となる中等教育の諸教科についての基礎知識を有するとともに、問題を解決するための思考力、判断力、表現力を備えた人”の3点を挙げている。

 今回、「AO入学審査」を導入した狙いは、外国語学習に対する適性を有し、異文化に対する強い関心を抱いた学生を多く受け入れるため。実用英語技能検定(英検)など外国語の外部試験で一定レベルの成績を有している受験生に対し、書類審査、小論文、面接の審査を通じて、専門領域に関する知識や表現力、論理的思考力、判断力を評価する。さらに、主体的に外国語を学ぶ姿勢や、異文化を受け入れて多様な人々と協働する能力、ならびに学科・専攻のカリキュラムとの適性を総合的に判断して合否を決定するとのこと。

 なお、「AO入学審査」の出願資格等詳細は、「2018年度南山大学AO入学審査要項」に記載。

参考:【南山大学】受験生の皆様

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大学ジャーナルオンライン編集部

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