津田塾大学と関西大学は、より活発な相互交流を推進するため、2017年4月18日に包括連携協定を締結した。津田塾大学は、これまで主に単位互換制度において他大学と連携を行ってきたが、包括連携協定締結は今回が初めてとなる。一方、関西大学では、包括連携協定締結は大阪大学、大阪府立大学、早稲田大学などに次いで7例目。

 この協定は、両大学の理念・特色を生かした大学間連携を通じて、相互の教育・研究の一層の進展、産学連携や地域社会への貢献活動、国際学術交流その他の諸活動を積極的に行うことで、優れた人材の育成し、地域社会や国際社会の発展に寄与することを目的としている。

 両大学は、2012年に文部科学省「大学間連携共同教育推進事業」に共同採択されたライティング支援の取組みを契機とし、教育に関する実質的な連携が深められてきた。今回の包括連携協定は、それらの取組みを含めた今後の活発な交流の推進に寄与するものでもあるという。

 包括連携協定の締結にあたり、両大学の学長はそれぞれ、以下のように挨拶した。

 津田塾大学 髙橋 裕子学長『大学間連携共同教育推進事業に採択されて以来、両校でライティング支援とキャリア支援を融合させ、幅広い発信力を育てるライティングセンターを目標に取り組んできました。本協定締結により、その成果がより一層の教育研究活動の充実や学術の発展、有為な人材の育成に寄与することを心より願っています。』

 関西大学 芝井 敬司学長『それぞれ長い歴史をもった両校がお互いをリスペクトし、新しい時代に情報交換しながら連携事業に取り組みます。ライティング教育の拡大・発展を柱に、リソースや人材など、協力分野をお互いつくりあげていきたいと考えています。また、津田塾大学の英語教育のノウハウ活用や、国内留学も検討していく予定です。』

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大学ジャーナルオンライン編集部

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