株式会社マイナビは、「2018年卒マイナビ大学生就職意識調査」を発表した。

 株式会社マイナビでは、1979年卒の大学生から、毎年、学生の就職意識や就職活動全体の動向を把握することを目的に「マイナビ大学生就職意識調査」を行っている。今回の調査は、2018年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)を対象に行い、有効回答数は15,621名だった。

 調査によると、学生の就職観については、1位は前回の2017年卒同様「楽しく働きたい(29.7%)」で、ここ十数年変わっていない。2位は「個人の生活と仕事を両立させたい(26.2%)」で、2013年卒の調査から5年連続で増加傾向にあり、特に理系女子では「楽しく働きたい」を抜いて1位となった。この結果は、「ワークライフバランス」という言葉の浸透に伴い、仕事と私生活の両立が就職観としてより重視されるようになってきていると考えられるという。

 大手企業志向については、「絶対に大手企業がいい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計が、前年を4.4pt上回る52.8%となり、2010年卒以来8年ぶりに半数を超える結果となった。中でも、理系男子は前年比7.5pt増の60.0%と大きく増加した。2018年卒は就職活動スケジュールが2017年卒と同じであることで先輩の経験談を活用しやすいことや、ここ数年の人手不足で「学生にとって売り手市場」を受けて、より規模の大きな企業への就職を目指す傾向にあるのだそう。

 また、企業選択のポイントは、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(38.1%)」「働きがいのある会社(15.1%)」がそれぞれ5年連続で減少し、一方、「安定している会社(30.7%)」「給料の良い会社(15.1%)」がそれぞれ2年連続で増加。志望職種については、「営業企画・営業部門(27.0%)」が全体で8年連続の1位だった。

参考:【株式会社マイナビ】「2018年卒マイナビ大学生就職意識調査」を発表

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大学ジャーナルオンライン編集部

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