2015年9月1日、国際教養大学(秋田県秋田市)に現在注目されている「ギャップイヤー制度」で合格した学生たちが入学します。ギャップイヤー制度とは、入学試験に合格した学生が一定の休学期間を得てから入学するという制度で、同大学では、このギャップイヤー制度を利用しての入学者は今年度で12期を迎えます。

同制度で合格した学生は、大学での学びをより豊かにするため、また自分の将来を考えるために、4月~8月までの期間(ギャップイヤー)に自分で計画した活動・研究を行います。その活動の結果を入学後に報告することにより、インターンシップの3単位が付与される仕組みです。

9月に入学する12期生による活動ブログには、学生たちの5ヶ月間の計画や経過が掲載されています。ルドルフさん(男性・京都府)は、「先住民の知恵を知る」をテーマに活動。情報収集を行うために渡米、先住民族に関するフォーラムや講演会に参加し、そこで知り合った人の紹介で、アリゾナ州の先住民族ナホバ族の地に滞在するといった経験を語っています。
他にも、実際にネパールに赴き、大震災の復興ボランティアの活動について報告した学生なども。学生たちは6月頃、中間報告として、これらの活動を英語でレポート作成したそうです。

ギャップイヤー制度は、これまで同大学と東京大の2校だけで導入されていましたが、今秋から、神戸大など大学10校、短大・専門学校などの教育機関、計12校で導入されると、文部科学省が補助金交付による導入校の選定結果を公表。今後、国内でさらに広まりそうな入試制度です。

出典:【国際教養大学】ギャップイヤー12期生活動ブログ

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大学ジャーナルオンライン編集部

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