国立研究開発法人のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)とJST(科学技術振興機構) は、「大学発ベンチャー表彰~Award for Academic Startups~2015」の受賞者を決定しました。

 「大学発ベンチャー表彰」は、大学などの研究開発成果を活用した起業や起業後の挑戦的な取り組みを促進するとともに、大学や企業のベンチャー支援への理解促進などを目的に、2014年度に新しく始まった制度です。対象となるのは、大学など※の研究成果を活用して起業したベンチャーで、今後の活躍が期待される優れたベンチャーとその支援大学や支援企業が表彰されます。

 2015年度は、53件の応募の中から、大学発のベンチャー企業8社とその支援大学・支援企業の受賞が決定しました。文部科学大臣賞の「株式会社創晶」は、医薬候補化合物やタンパク質の結晶化受託を事業の柱とするベンチャーで、2005年に起業し、大阪大学大学院と三菱商事株式会社の支援を受けています。受賞理由は、「従来と全く違う手法によるタンパク質の結晶化という独自技術を元に高難易度高価格帯というユニークなポジションを確保している。三菱商事との連携も有効に機能しており、今後の海外展開にも大いに期待できる。」と評価されました。

 このほか、経済産業大臣賞には、東北大学の支援を受ける「株式会社C&A」、新エネルギー・産業技術総合開発機構理事長賞は、大阪大学大学院と株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)が支援する「マイクロ波化学株式会社」などが受賞しています。

※大学など(国公私立大学、高等専門学校、国公立試験研究機関、国立研究開発法人、公益法人などの非営利法人)

出典:【国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構】「大学発ベンチャー表彰2015」受賞者を決定 ―活躍が期待されるベンチャーと支援大学・企業を表彰―

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大学ジャーナルオンライン編集部

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