早稲田大学教育学部は、2019年度入試から「自己推薦入試」を廃止し、「指定校推薦入試」を新たに導入するとともに、「一般入試の募集人員」を変更することを発表した。

 早稲田大学教育学部が2019年度入試(2019年4月入学者選抜の入試、2019年3月に高校を卒業見込みの者を対象)から導入する「指定校推薦入試」は、募集人員が約190名、選考方法などについては、2018年7月を目途に推薦依頼校に通知する予定。一方、「自己推薦入試」の廃止時期は、2018年度入試(2018年4月入学者選抜)を最後の募集とする。

 また、「一般入試の募集人員の変更」については、変更時期は、2019年度入試(2019年4月入学者選抜)からで、変更後の募集人員はそれまでの700名から560名へと削減される。
詳しく見ると、教育学専修・生涯教育学専修・教育心理学専修の募集人員は、125名(2018年度入試まで)から100名(2019年度入試)へ変更され、初等教育学専攻は25名から20名へ、国語国文学科は100名から80名へ、英語英文学科も100名から80名へ、地理歴史専修・公共市民学専修は60名から50名へ、数学科は55名から45名へ、複合文化学科50名から40名へと変更される。

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研究・教育・貢献を3本柱に、「世界で輝くWASEDA」をめざし改革

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