関西学院大学は、阪急電鉄株式会社が建設中の兵庫県西宮市高松町「西宮北口阪急ビル(仮称)」内に、新たに「関西学院大学西宮北口キャンパス」を開設することを決定した。

 西宮北口駅の今津行きホームの東側に、阪急電鉄が2018年秋の開業を目途に建設をすすめる「西宮北口阪急ビル(仮称)」。関西学院大学は2019年4月にこのビルの7~10階に新キャンパスを開設し、教育・研究活動の活性化と情報発信機能の強化を図る。併せて専門職大学院である司法研究科(ロースクール)を移転する予定。

 新キャンパスは、大阪と神戸のほぼ中間に位置し、阪急西宮北口駅に直結する交通至便な場所であることから、関西学院大学では、その特性を生かした情報発信機能の強化を検討していくという。西宮北口駅周辺には兵庫県立芸術文化センターや甲南大学西宮キャンパスがあり、今回の入居により同エリアの文教地区としての魅力がさらに増すものと期待されている。

関西学院大学

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創立130余年の歴史の中で多文化が共生する関西学院。スクールモットー「Mastery for Service(奉仕のための練達)」を体現する、創造的かつ有能な世界市民の育成をめざしています。複眼的な視野を養う、分野横断型の教育システムを確立や、国境を越えた学び[…]

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