中部大学では、春日井キャンパスの一角に、口径30cmの反射望遠鏡などを完備した「中部大学天文台天体観測所」を新設。2017年5月10日には、国立天文台長の林正彦氏や宇宙飛行士で中部大学創発学術院客員教授の土井隆雄氏らを招いて開所式が行われた。

 開所式の後は記念講演会が行われ、国立天文台長の林正彦氏から古代~現代にいたる宇宙観の変遷について、宇宙飛行士の土井隆雄氏からは、87番目のスペースシャトル「コロンビア」での日本人初の船外活動の話などが語られた。
 
新設された天体観測所は、直径4mの天体観測ドームに、口径30センチの反射望遠鏡、口径15センチの屈折望遠鏡を設置。ドーム内に併設したセミナー室には、壁面に140インチサイズの立体映像が投影できるプロジェクターが設置され、3Dプラネタリウムを鑑賞することもできる。

 キャンパス内に天体観測所を設置したのは、理系の学生たちに触れてもらうことで、学内に蓄積された機械工学の技術を観測機器開発に発展させることがねらい。また、理系の学生だけでなく、教員を目指す文系の学生向けの授業や市民参加の天体観望会の開催なども行い、様々なジャンルの幅広い世代の人々が学ぶ合う場としての機能を目指していく。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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