京都大学法学部は、「高校生から始める法学・政治学」をテーマに、全国の意欲ある高校生を対象に、最先端の法学・政治学に触れられる「ELCAS法学部」を開校する。現在、その第1期生を募集している。

 京都大学では、教育理念である「対話を根幹とした自学自習」に基づき、優れた教育研究資源を積極的に活用した研鑽を通じて、主体的に科学を究めようとする高校生の育成を目的とする事業「京都大学ELCAS」を行っている。新しく開校する「ELCAS法学部」もその一環で、法学・政治学に強い関心を持つ高校生が切磋琢磨することで、未来の社会を担うリーダーとなる人材の育成を目的としている。

 合格者は、京都大学法学部に月1~2回通い、講義やゼミ形式での議論を行うほか、担当教授をはじめとする教員から直接指導を受けることができる。募集定員は20名で、対象は高校1年生または2年生(2017年4月1日現在)。参加費は無料(交通費は参加者負担)。

 受講を希望する場合は、2017年7月5日午後5時までに京都大学Webサイトから申込み、志望理由を7月7日必着で郵送する。※申し込みが先着順200名を超えた場合は期間内でも翌日の17時に受付を終了する。

 第一次選抜は、2017年7月16日。法学研究科の潮見佳男教授による研究講演を聴講した後、その内容に沿った論述試験を行う。7月28日までに30名程度の合格者を選抜し、合格者は8月6日の面接試験に進む。8月下旬に最終合格者約20名が発表される。ELCAS法学部の開講は2017年10月21日で、11月から1月にかけて演習を行い、2018年2月3日に成果発表会を開催する予定。

京都大学

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自学自習をモットーに、常識にとらわれない自由の学風を守り続け、創造力と実践力を兼ね備えた人材を育てます。 学生自身が価値のある試行錯誤を経て、確かな未来を選択できるよう、多様性と階層性のある、様々な選択肢を許容するような、包容力の持った学習の場を提供します。[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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