慶應義塾大学が首都圏の東京都、神奈川、埼玉、千葉3県以外に在住の塾生の家族や保証人のもとに出向き、学生生活や進路について説明する塾生家族地域連絡会が好評だ。2017年度も6月7日の大分県大分市から7月13日の福島県郡山市まで21道県で開催、大学関係者と家族らが積極的な意見交換を進めている。

 慶應義塾大学によると、約2万9,000人の学部学生のうち、3分の1程度が首都圏以外から集まっている。ふるさとを離れた塾生の家族や保証人に大学の近況を報告するとともに、学生生活や進路情報を提供しようと、塾生家族地域連絡会が1963年から開かれてきた。
首都圏以外の全道府県を隔年で回って開催しており、2017年度は北海道、山形県、兵庫県、高知県、長崎県など21道県が会場となる。各会場では大学の近況報告に続き、塾生の学生生活、福利厚生、進路や就職について担当者が説明したあとで、質疑応答をしている。

 慶應義塾大学は創設期に全国から学生が集まり、大学で学んだことを故郷へ帰って実践、地域のために尽力していた。大学側は創設当時の状況を理想とし、全国から多様な学生を集めてそれぞれの地域に貢献することを願っている。このため、地方在住の家族や保証人と連携を深めることも塾生家族地域連絡会の目的としている。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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