埼玉県では、2016年4月に県外の大学医学部へ進学する県出身者を対象とした「埼玉県医師育成奨学金」への申込みを2015年7月7日から開始します。

 毎年、県内の高校から県外の大学医学部に200人余りが進学している埼玉県。この制度は、県外で学びながらも、「将来医師として埼玉県の地域医療に貢献したい」と考えている意欲ある医学生を支援しようと2012年度から導入されました。制度導入以来、応募者は年々増加し、募集枠拡大の要望もあるため、募集人員は、2014年度の15人から2015年度は20人に拡大されます。

奨学金制度に申込めるのは、貸与申請時に県内在住、もしくは、県内の高校などを卒業見込み又は卒業した者で、2016年度に県外大学の医学を履修する課程に入学する意思があり、さらに、医師免許を得た後、県内の特定地域の公的医療機関などに医師として勤務する意思があるなど、5つある条件を全て満たす者が対象となります。

埼玉県 県外医学部進学の県出身者を奨学金でバックアップ 奨学金は、入学金100万円以内、月額20万円以内を大学卒業まで上限6年間貸与されます。また、医師免許を得た後、貸与期間の1.5倍の期間、県内の特定地域の公的医療機関などで医師として勤務した場合、奨学金の返還が免除されます。

申請方法は、2015年7月7日から8月7日(17時15分必着)までに、県ホームページからダウンロードできる応募書類と「将来埼玉県でどのような医師として働きたいか」をテーマとした小論文などを、郵送または持参で埼玉県医療整備課に提出します。書類選考後、9月13日に書類選考の合格者のみを対象に面接選考が行われ、20人の貸与候補者が決まります。ただし、貸与候補者が県外大学の医学を履修する課程に入学が認められなかった場合はその資格を失い、再度貸与を希望する場合は、2016年度以降にあらためて制度に応募する必要があります。

出典:【埼玉県】埼玉県医師育成奨学金のご案内

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大学ジャーナルオンライン編集部

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