2017年7月24日、京都女子大学と奈良先端科学技術大学院大学は、教育や研究活動の活性化を目的に、包括協定を締結した。

 私立の京都女子大学と国立の奈良先端科学技術大学院大学は、今回の包括協定により、教職員・学生・大学院生の交流を推進し、教育・研究に関する分野で協力しあうことで、私立と国立の枠を超え、また、出身学部の系統を超え、幅広い視野を持った文理融合型の理系人材の育成することを目指す。

 さらに、これまで両大学で取り組んできた情報科学分野などの共同研究をさらに加速させ、教育学・児童学と先端科学技術などを組み合わせた新たな研究展開にも取り組むほか、学部・大学院での先端科学技術分野に係る教育を連携して行うことで、これからますます需要が高まる理系の女性人材“リケジョ”の育成・輩出にも力を入れる。

 具体的な連携内容は以下のとおり。
1、両大学院の単位互換
・京都女子大学大学院 現在社会研究科と奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科における単位互換
・京都女子大学大学院 家政学研究科と奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科における単位互換
2、出張授業
・奈良先端科学技術大学院大学の教員による、京都女子大学での授業実施
3、学生への研究指導
・京都女子大学 学生の卒業論文研究の一部を奈良先端科学技術大学院大学で実施
4、共同研究
・社会科学・情報科学分野での共同研究の推進
・共通するバイオサイエンス分野での共同研究の推進
5、職員のSD研修
・大学職員のSD(スタッフ・ディベロップメント)として、業務に関する情報交換会やベストプラクティス事例発表会の開催

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大学ジャーナルオンライン編集部

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