大阪大学高等教育・入試研究開発センターは8月23日から3日間、大阪府吹田市の大阪大学吹田キャンパス銀杏会館で入学生選抜の専門職を養成する研修会を開く。大学入試改革で受験生を多面的に総合評価する選抜方法への移行が求められているのを受け、企画されたが、全国から受講希望者が殺到している。

 大阪大学によると、この研修は「阪大アドミッションオフィサー養成プログラム」。募集人員40人で、入試に携わっている大学の教職員や大学院生らを対象とする。プログラムの参加費は無料。

 講師は川嶋太津夫大阪大学教授、林篤裕名古屋工業大学教授、大塚雄作大学入試センター試験・研究統括官らが務め、多面的入試制度導入の背景、模擬面接での評価方法、受験生の意欲を推し量る入試の設計などについて講義を受ける。最終日にはグループ演習が予定され、全プログラムを受講すると修了書が交付される。
国が入試改革を進めている時期だけに、募集開始とともに受講希望者が殺到、応募定員を上待ってキャンセル待ちになっている。

 日本の大学入試は教員が採点しているが、米国ではアドミッションオフィサーと呼ばれる専門の職員が受験生を多面的に評価して合否を決定することが多い。アドミッションオフィサーは年間を通じて生徒の学業成績や校内外の活動実績に関する情報収集を続けるなど入試業務に専念している。

大阪大学

物事の本質を見極め、世界に羽ばたく。 「地域に生き世界に伸びる」ことをモットーに社会の課題に応える。

多様性を受け入れ、変化への柔軟性を発揮し、個性を貴ぶ気風。個々の優れた潜在力を活かし、「一人ひとりの真価」を「阪大の進化」に繋げていくことで大学の基盤を築いていきます。 「対話の促進」「自律性の堅持」の基本理念を特に重視し、キャンパス内で広く実行されていくこ[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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