実践女子大学(東京都日野市)は2017年8月22日、渋谷キャンパスにおいて「高校生と一緒に考えるフォーラム~東京オリンピック・パラリンピック競技大会を盛り上げるために~」を開催。全国の高校生28名、ファシリテーター役として実践女子大学の学生15名、サポート役として、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会加盟企業から10名の社会人が参加した。

 実践女子大学は2014年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と連携協定を締結。「国際理解とキャリア形成」の授業において、同大会に関する課題を検討するためのアクティブラーニング型の授業を展開している。さらに、組織委員会の関係者を招いたセッションを開催するなど、様々な取り組みも行ってきた。

 昨年2016年からは、これまでの活動を活かし、2020年には大学生となる高校生と一緒にワークショップを実施。今回のフォーラムでは、バリアフリーマップ作成しながら身近にあるバリアなどに「気づき」を得ることで、これからのダイバーシティ社会を考えることを目的としている。

 フォーラム当日は、ブラインドサッカー日本代表強化指定選手の田中章仁さんが登壇。「バリアフリーな社会に向けて」と題し、障がいのある人をサポートするためにどんなことに注意したらいいのかなど、特別講演を実施。その後のワークショップでは、高校生と大学生のグループが視覚障害者や車イスの方の視点から、バリアフリーマップの現状を共有。バリアの種類、バリアの見方、改善方法などについて議論した。

 参加した学生は、「高校生だけでなく、大学生である私たちも得るものが多かったフォーラムでした。そしてファシリテーターやグループワークの経験は、これから先、必ず様々な場面で活かせるものであると感じました」とコメント。最後は、高校生らが持参したそれぞれの地元を代表する和菓子を食べながら交流会が行われた。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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