東京大学学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 博士課程の孫小軍氏、同研究科 創造情報学専攻 菅井文仁特任助教、生産技術研究所 佐藤翔一研究員3名による作品「SuKnee-障害者のモビリティを高めるロボット義足」がジェームズダイソン財団が9月8日に主催した国際エンジニアリングアワード、ジェームスダイソンアワード2017において、国内最優秀賞に決定したと9月22日に発表した。

 既存の義足は動力を持たないのが主流であり、膝関節の自律的屈伸が出来ない。自らもユーザである孫氏は階段の上り下りや椅子からの立ち上がりが困難であることに不満を感じていた。そこでロボット技術を活用し、筋肉を模倣するアクチュエーターを独自で開発、搭載し、歩行に合わせる制御を行うことで独自動力を持たせた。

 この作品は、国内審査通過作品(5作品の内の一つ)として、今後参加23か国で国内審査を通過した作品群とともに第2次審査に進み、さらに選考された作品が、ダイソン創業者ジェームズ ダイソン氏による国際最終審査に進み、10月26日に国際最優秀賞が決定される。

 なお、「Suknee」は東京大学エッジキャピタルが事業プロモーターとなり、科学技術振興機構のSTART事業(大学発新産業創出プログラム)の支援を受け開発が進められた。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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