2018年大学卒業予定の学生に対する企業のインターンシップ実施率が3年間で7.4%上昇し、学生の参加率も2015年卒業生に比べて倍増していることが、大手人材広告のマイナビ(東京、中川信行社長)の調査で分かった。インターンシップの開催が企業認知の点で効果を上げていることも、同時にうかがえた。

 マイナビによると、企業のインターンシップ実施率は全体で37.6%、上場企業に限れば72.2%に上る。学生の参加率は65.2%で、5年連続で上昇している。参加した学生の75.8%はその企業の採用選考を受験している。

 受験理由は元から志望企業だったことに加え、「企業の業務内容や雰囲気がよかった」、「人事担当者や社員が好印象だった」が主な理由に挙げられている。

 学生がエントリーした企業数は3月から7月までの5カ月で平均40社。前年より5.7社少なく、この10年で最も少ない数になった。面接受験社数は11.6社で、前年より微減となったが、逆に内々定を受けた1.9社はわずかながら増えている。

 内々定率は6月末で73.3%、7月末で78.9%。前年より1カ月ほど早いペースで採用が決まっている。これに伴い、企業の4割が7月で採用活動を終えた。しかし、採用終了時期を10月以降とする企業も前年より増えており、採用活動の明暗がはっきりと分かれている。

参考:【株式会社マイナビ】マイナビ『2017年度(2018年卒)新卒採用・就職戦線総括』を発表

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大学ジャーナルオンライン編集部

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