大阪大学は全国最大規模の国立大学国際学生寮となる「大阪大学グローバルビレッジ施設整備運営事業」を住宅大手のパナホーム(大阪府豊中市、松下龍二社長)などがつくる特別目的会社PFI阪大グローバルビレッジ津雲台と事業契約を結んだ。

 パナホームによると、国際学生寮は大阪府吹田市津雲台の大阪大学津雲台宿舎跡が建設場所になる。学生寮と教員住宅、小売店、病院などが一体となった複合施設で、総敷地面積約2万4,000平方メートル。学生寮は300室、教員住宅は400室を予定している。付帯民間施設として賃貸住宅、社会福祉施設、教育文化施設、福利厚生施設なども整備される。
完成予定は2020年9月。学生寮には海外からやってきた外国人留学生が入居するため、日本人学生や地域と交流しできる場所とする。宿舎以外の施設はパナホームが所有し、運営する。

 特別目的会社は、パナホームが50%、マンション管理の合人社計画研究所(広島市、福井滋社長)が30%、建設大手の松村組(大阪市、川本宏祐社長)が20%を拠出した。豊中市に会社を置き、パナホームの上田眞分譲事業推進部長が社長に就任している。

 大阪大学は留学生宿舎の不足と教員宿舎の老朽化が深刻になっていたため、古い津雲台住宅を民間活力で再整備し、集約によって生まれた土地に民間施設を建設して留学生や教員の利便性を高めることにした。

大阪大学

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多様性を受け入れ、変化への柔軟性を発揮し、個性を貴ぶ気風。個々の優れた潜在力を活かし、「一人ひとりの真価」を「阪大の進化」に繋げていくことで大学の基盤を築いていきます。 「対話の促進」「自律性の堅持」の基本理念を特に重視し、キャンパス内で広く実行されていくこ[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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