東北地方でトップレベルの蔵書数を誇る図書館を持つ福島大学が図書館のリニューアルオープンを記念して、同大学行政社会学部の卒業生である芥川賞作家、中村文則氏の「トークショー&サイン会」を2015年7月8日に同大学の図書館で開催します。

中村氏は著書「銃」で2002年に第34回新潮新人賞を受賞してデビューし、2005年には27歳という若さの時で著書「土の中の子供」で芥川賞を受賞しました。また、最新刊である「あなたが消えた夜に」は2015年5月に初の新聞連載小説として出版されました。太宰治の「人間失格」を始め、本を読むのがとにかく好きだったという中村氏が小説を書き始めたのは福島大学の3年生の頃だったそうです。数多の本が所属されている福島大学の図書館が彼にどのような影響を与えたのでしょうか。また、活字離れが問題視される今、小説家ならではの視点で本の魅力をどのように伝えてくれるのか楽しみです。
 14時半からのトークショーはどなたでも参加することが出来、なかなか聞けない芥川賞作家の話を生で聞けるチャンスです。その後、15時45分からは中村氏の書籍を購入された先着100名様にサイン会も開かれるので、中村氏と直に言葉を交わすことが出来るのも魅力的です。
ちなみに、今回のリニューアルでは新棟のラーニングコモンズ(話ができる学習エリアで、学びの刺激や喜びに出会える空間・知の交流が生まれる場として従来の図書館ではあまりない試みを実現)を中心に、人材育成に力を入れています。
お近くにお住いの方もそうでない方も、中村氏の貴重なお話を聞きに、そして福島大学の新しい図書館が学生や地域に与えてくれる新しい”風”を感じに足を運んでみてはいかがでしょうか。

出典:【福島大学】福島大学附属図書館リニューアルオープン記念 中村文則トークショー&サイン会(PDF)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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