工学院大学(東京新宿区)は2017年12月14日、新宿キャンパスで記者発表会を行い、2019年度より先進工学部に新たに航空理工学専攻と宇宙物理学専攻を設置することを発表した。工学の知識をベースに航空・宇宙分野で活躍できる人材育成を目指す。

 機械理工学科に新設される航空理工学専攻は、パイロット資格取得を視野に入れた実務的なコース。私立大学で唯一、固定翼・回転翼の両翼から選択可能で、12の資格が取得できる。高度な工学を学びながら日米で飛行訓練を経験するカリキュラムを通じて、海外でも活躍できるグローバルな「エンジニア・パイロット(Engineer Pilot)」を養成する。また、これまで大きなハードルとなっていた訓練費用を「ハイブリッド留学®(※1)」プログラムを活用することで大幅に抑制している点も特長だ。

 宇宙物理学専攻は、宇宙科学とその関連産業の発展に貢献できる人材を育成するコースで、応用物理学科に設置される。宇宙・惑星科学、宇宙の起源、ブラックホール、ニュートリノなど宇宙に関わる学びの分野を幅広く網羅しており、大学院への進学、宇宙科学と関連産業分野への就職など多様な活躍ができる理工系人材の育成を目指す。

※1:2013年に工学院大学が開発した、日本初の留学プログラム。工学院大学の教員が赴き日本語で授業を行うため渡航先での授業料は不要。ホームステイと現地で開講される英語教育で語学力を向上させながら、休学することなく4年間で専門性を獲得することができる。

参考:【工学院大学】 2019年4月先進工学部に新専攻を開設、~大空へ、さらに宇宙へ~工学院大学が航空理工学専攻と宇宙物理学専攻を新設

工学院大学

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 2011年の日本初の「建築学部」開設を皮切りに、2015年「先進工学部」創設、2016年「情報学部が従来の2学科体制から4学科体制に、そして、2017年4月には伝統の工学部に「電気電子工学科※」誕生と、常に時代に即した改革を続けています。さらに、八王子キャン[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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