渋谷区内にキャンパスを構える4大学、実践女子大学・実践女子大学短期大学部、青山学院大学、国学院大学、聖心女子大学は、2017年12月19日、包括協定を締結した。

 この協定は、4大学が連携・協力することで、各大学の持続的な発展と多様な価値観に基づく新たな価値の創造に寄与することを目的としたもので、世界が注目する国際都市・渋谷から研究・教育・スポーツ・国際交流などを通じ社会に成果を還元する。

 もともと教育研究を推進するに当たり「渋谷区内の大学で協力できるのでは」と2年ほど前に実践女子大学の担当者が発案した取り組みで、区(行政)や他の区内大学にも声を掛け、賛同した4大学での締結となった。

 4大学は今後、大学間の連携事業の円滑な推進を図るため、連携協議会を設置し協議を重ねていく方針で、具体的な取り組みはこれからとしながらも、単位互換や授業聴講、国学院大学が取り組んでいる「渋谷学」の研究、各大学が持つ施設の共同利用、物品の共同調達などを視野に入れている。

 これまで、同じ区内、しかも実践女子大学・実践女子大学短期大学部、青山学院大学、国学院大学は徒歩圏内にありながらも各大学の交流があまり無かったため、今回の締結にあたり、「持っている学や建学精神、共学・女子大などバラエティーに富んでいるからこそ連携することで幅広く勉強できるのでは」(実践女子大学・短期大学 城島栄一郎学長)、「それぞれが建学精神や歴史持ち、異なった歩みをしてきたからこそ違いを認め合うことで相乗効果が得られるのでは(国学院大赤井益久学長)」と期待を寄せている。

 今後は、4大学だけなく他大学などが協定に加わる可能性もあるという。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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