東京都新宿区の工学院大学が進めるハイブリッド留学が、文部科学省の2015年度「大学教育改革加速プログラム」の長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)に採択されました。ハイブリッド留学は語学研修から始まる従来の留学と異なり、語学力不問で渡航できる日本初の留学プログラムで、海外生活を通じて国際的な視野を持つ学生を養成することを目的としています。

これまでの留学は一定の英語力が参加条件となり、学生自身が留年せずに進級できる最低限の専門科目を提携大学において英語で受講しなければならかったうえ、現地大学の授業料も必要でした。ハイブリッド留学は英語力の参加条件が撤廃されたほか、現地大学の授業料が不要。最低限の専門科目も工学院大から教員が派遣され、日本語で学べます。

ギャップイヤーとは入学前や在学中、就職前などに一定期間、留学やインターンシップなどを進める仕組みを指します。在学中の留学には語学力や専門科目の単位修得などが障害となってきましたが、ハイブリッド留学の導入で、留学に向けたハードルが大きく下がりました。実際に参加した学生は英語力や国際感覚が自然と身に着き、帰国後の学習意欲も高まっているそうです。

工学院大は、留学を希望する学生が海外生活を通じ、国際感覚に加えて問題解決力や社会道徳、創成能力などを身に着けてもらうとともに、帰国後に学生と留学生の交流を盛んにし、大学全体のグローバル化に一役買うことを期待しています。

文科省の大学教育改革加速プログラムは、大学教育改革をさらに推進し、先進的な各大学の取り組みをする大学を支援するもので、2015年度はギャップイヤーを実施する大学を対象に、12件の取り組みを支援することにしています。

出典:【工学院大学】日本初!工学院大学のハイブリッド留学®プログラム

工学院大学
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伝承を継承しつつ、さらなる進化を続ける大学

 2011年の日本初の「建築学部」開設を皮切りに、2015年「先進工学部」創設、2016年「情報学部が従来の2学科体制から4学科体制に、そして、2017年4月には伝統の工学部に「電気電子工学科※」誕生と、常に時代に即した改革を続けています。さらに、八王子キャン[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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