京都大学は学業成績が優秀な大学院生、2年生以上の学部学生を対象に独自の給付型奨学金を2018年度から導入する。日本学生支援機構が2018年度から本格的に開始する給付型奨学金の対象となっていない学生を支援するのが目的。資金は保護者や地域、企業、団体からの寄付で賄う。

 京都大学によると、奨学金の給付額は年24万円で、給付期間は1年間。返済の必要はなく、20人程度の採用を予定している。出願資格は日本学生支援機構の給付型奨学金の対象外となる2年生以上の学部学生と大学院生。父母ともに住民税非課税であるなど日本学生支援機構の給付型奨学金家計基準を満たし、学業成績が優秀であることが条件になる。
寄付金の額により採用者数を決定するため、出願資格を満たした全員が採用されるわけではない。民間団体の他の奨学金との併給もできる。

 出願申請は在校生が22日から3月16日まで、大学院新入生、学部からの大学院進学者が22日から3月23日まで。7月に審査結果が通知され、前期分は8月、後期分は2019年1月に支給される。

 京都大学は意欲と能力のある学生が経済的な困窮を理由に就学を断念しないよう、日本学生支援機構の給付型奨学金本格スタートに合わせて導入する。

京都大学

「自重自敬」の精神に基づき自由な学風を育み、創造的な学問の世界を切り開く。

自学自習をモットーに、常識にとらわれない自由の学風を守り続け、創造力と実践力を兼ね備えた人材を育てます。 学生自身が価値のある試行錯誤を経て、確かな未来を選択できるよう、多様性と階層性のある、様々な選択肢を許容するような、包容力の持った学習の場を提供します。[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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