九州大学人文科学研究院の宮本一夫教授が、アメリカ芸術科学アカデミー(The American Academy of Arts & Sciences)の外国人名誉会員に選出された。

 アメリカ芸術科学アカデミーは、1786年に創設されたアメリカで最も歴史ある学会のひとつ。アカデミーの会員となることは、各時代の大きな影響力をもつ象徴としてアメリカでは最高の栄誉とされ、歴代の会員には、アルベルト・アインシュタイン、ベンジャミン・フランクリン、アルベルト・シュバイツァー、ウィンストン・チャーチルらが名を連ねる。また、外国人名誉会員に選出された日本人は、元東京大学総長の有馬朗人氏、理化学研究所理事長 野依良治氏などがいる。今回は、バラク・オバマ氏、俳優のトム・ハンクス氏をはじめ213人が会員に、外国人名誉会員には36人が選出された。

 宮本教授は東アジア考古学が専門。東アジアでの農耕の起源と伝播過程、青銅器文化の起源と発展、東アジア諸地域における国家形成過程の総合的な比較研究を行ってきた。近年では、東チベット地域やユーラシア東部草原地帯における牧畜社会の成り立ちについて国際共同プロジェクト研究をすすめている。

参考:【The American Academy of Arts & Sciences】One New Honor for 213 Exceptional Individuals: American Academy of Arts and Sciences Elects New Members

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大学ジャーナルオンライン編集部

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