日本ナショナルインスツルメンツ株式会社(日本NI)は、2018年5月23日、大学生向けの工学教育ツール「NI ELVIS(Educational Laboratory Virtual Instrumentation Suite)」の最新版「NI ELVIS III」を発表。基礎学習から現実の設計課題への取り組みまで対応可能な IoTソリューション、ウェブベースの測定機能と組込設計を統合し、次世代の技術者および研究者の育成を目標とする大学教育を支援する。

 現在、大学は、プログラムの単位の認定、就職に向けた学生の能力の向上などをどう保証するかを模索している状況にある。また、学生に対しては、協調性や結論のない問題に取り組む能力、チームワークといった業務に必要なスキルを身につけさせながら、確かな技術スキルも習得できるようにしなければならない。大学の指導者は、こうした課題を解決するため、授業や実験に向けた柔軟性の高いプロジェクトベースのソリューションを必要としている。
 
 今回発表された工学教育ツール「NI ELVIS III」は、学習、測定、設計に向けた学生中心のツールを組み込んで構築されたソリューション。計測機能、組込FPGA設計、ウェブベースの測定機能に加え、研究室や教室、反転授業の場に協調的で活発な学習環境を構築するためのカリキュラムを統合した。電気工学や機械工学のより多くの科目で利用できるようにNI ELVIS のプラットフォームが拡張されたことで、学生は、プロジェクトにおける設計、実装、テストに必要なスキルを習得することが可能となる。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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