英国のロイター通信がまとめたアジア・太平洋地域で最も革新的な大学ランキング2018で、東京大学が前年からランクを1つ上げ、第2位に入った。トップは3年連続で韓国のKAIST(韓国科学技術院)、3位は前年4位だった韓国のPOSTECH(浦項工科大学校)となっている。

 ランキングは世界的情報サービス企業のクラリベイト・アナリティクスが保有する特許数や研究論文数、論文の被引用回数、企業との共著論文数などに基づき、科学の進歩や新技術開発、新たな市場創設への貢献などを総合的に判断してまとめられた。

 それによると、全75校中、日本の大学は東京大学、大阪大学、京都大学など19校がランクに入った。国別で最多は中国の27校。次いで韓国20校、オーストラリア5校、シンガポール2校、インドとニュージーランドが各1校。
日本の大学では2位の東京大学を筆頭に、6位に大阪大学、7位に京都大学、9位に東北大学、14位に九州大学、16位に東京工業大学、18位に慶應義塾大学がランクインしている。

 トップに立ったKAISTは韓国最古の研究機関として知られ、空気中の粒子状物質を除去する耐久性の高い白金系燃料電池触媒の開発などが高く評価された。前年2位だった韓国のソウル大学は順位を2つ落とし、4位となっている。ランク初登場は鉱山技術大学など中国の3校だけだった。

参考:【クラリベイト・アナリティクス】KAIST、東大、POSTECHが2018年版『アジアで最もイノベーティブな大学ランキングTop75』トップにランクイン

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大学ジャーナルオンライン編集部

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