将来の大学受験を予定している中学生、高校生の半数以上が2020年度からスタートする大学入試改革について「内容を知らない」と答えていることが、大手予備校河合塾のアンケート調査で分かった。ただ、志望大学のレベルが高い親子ほど認知度が高く、情報収集に積極的な実態も浮かび上がった。

 調査は5月、大学受験を予定している中学1年から高校2年の親子を対象にインターネットを通じて実施。各学年100人ずつで、男女を同数とした計500組の親子から回答を得た。

 それによると、2020年度から始まる大学入試改革の内容について、「知っている」と答えたのは、親が59.2%であるのに対し、子は49.0%にとどまった。しかし、旧帝大の国立大学志望者では親の76.4%、子の81.1%が「知っている」と答え、難関校を志望する親子ほど情報収集に積極的なことが分かった。

 情報収集については、親の53.8%、子の56.8%が「していない」と答え、大学受験を控える高校生の親子でも情報収集は半数程度にとどまっている。情報源として最も多かったのは、親が塾や予備校、子が学校の説明会で、ウェブから情報を得ている例は少なかった。
大学入試で感じる不安のうち、目立ったのが英語。親の35.0%、子の37.2%が不安感を訴えており、具体的な中身としては学校の授業と入試問題のギャップを挙げる声が多かった。

参考:【PR TIMES】学校法人 河合塾/2020年度から始まる大学入試改革、これから受験に挑む”新入試世代”の意識調査を実施

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大学ジャーナルオンライン編集部

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