筑波大学知識情報・図書館学類は2019年度推薦入試から募集人員を40人に拡大するとともに、面接にビブリオバトル方式を導入する。集団面接で思考力や判断力、表現力などを多面的に評価するための措置で、推薦要件も緩和する。

 筑波大学によると、ビブリオバトル方式はゲームスタイルのグループディスカッションで、4~6人で1グループを編成。1人ずつ持ち時間5分で自分の気に入った本を紹介し、質疑応答のあと投票でチャンプ本を決める。

 投票結果は合否に関係なく、面接官は本の紹介や質問などから受験生が自分の意見を論理的かつ説得力をもって伝えられているか、協調的な質問ができるか、質問の意図をくんで的確な回答ができたかなどを評価する。

 紹介する本は一般書籍、漫画、雑誌や電子書籍でも構わず、極端な例だと時刻表でもいいという。ただし、スライドやレジュメなど補助資料を使うのは禁止される。

 出願資格はこれまで現役生に限られていたが、出身学校長の推薦があれば既卒者の出願も可能とする。推薦要件は従来の調査書の学習成績概評A段階を学習成績全体の評定平均値4.0以上に改める。小論文はこれまでと変わらず課せられる。

参考:【筑波大学 知識情報・図書館学類情報学群】知識情報・図書館学類パンフレット2019を公開しました。2019年度推薦入試から面接にビブリオバトルを取り入れます。

筑波大学

文系、理系から体育、芸術にまで及ぶ学問を探求し、学際融合、国際化への挑戦を建学の理念とする未来構想大学。

筑波大学は1872(明治)年に開校されたわが国初の師範学校が始まりです。その後、昭和48年に移転を機に東京教育大学から筑波大学へと変わりました。現在の教育体制は9学群、23学類ですが、学生は枠組みを超えて講義を受けることができ、創造的な知性と豊かな人間性を備え[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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