明治大学は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年度の学年暦をオリンピック開催期間と重複しないよう一部変更し、全体の授業スケジュールを繰り上げることを決定した。

 オリンピックイヤーである2020年度に例年の明治大学の学年暦のスケジュールを当てはめると、東京オリンピックが開会する7月24日は、春学期定期試験の開始日にあたり、定期試験期間とオリンピック開催期間が重複してしまう。そこで明治大学では、2020年の春学期は特例として、全体の授業スケジュールを東京オリンピック開催期間と重複しないよう繰り上げることにした。
その理由として、オリンピック開催期間中は首都圏の交通機関に混乱が生じ授業及び定期試験実施に不安要素があること、自国でのオリンピック開催で学生たちがボランティア活動など大会に参画できる機会を奪ってしまう可能性があることなどが挙げられている。

 2020年度学年暦(春学期)の主な変更点は、ゴールデンウィーク中の全ての祝日において休日授業を実施するほか、春学期「学習指導」の期間を一定日数短縮し、春学期授業開始日を2020年4月8日とすること。東京オリンピック開催期間中の全ての平日及び土曜日を臨時休業(休講)日として設定することなど。

 また、授業スケジュールの繰り上げだけでなく、東京オリンピック・パラリンピックの公式なボランティア活動に参加する学生に対し、ボランティア活動(事前の研修活動等を含む)で授業または試験を欠席せざるを得なくなる場合は、その代替措置を講ずるなど、大学として一定の教育的配慮を行う予定。

参考:【明治大学】 東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う 2020年度学年暦【春学期】の変更について(お知らせ)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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