京都大学経営管理研究部(経営管理大学院)投資研究教育ユニットと株式会社東京証券取引所(東証)は、新たな株価指数開発のための共同研究を進めていくことで合意した。

 経営管理研究部内に設置された投資研究教育ユニットは、経済学部の寄附講義である農林中金バリューインベストメンツ「企業価値創造と評価」、日本投資顧問業協会・投資信託協会「アセットマネジメントの実務と法」との協力連携により運営されている。本来の投資とは何か、どのように投資が、社会的資源である資金の有効活用に結びつくのかなどを研究し、その成果を京都大学の学生はもちろん、社会全体に伝えることを目的としている。

 今回の共同研究契約は、証券投資に関し、理論と実践の観点から実証的な研究を続けている同ユニットと、日本を代表する株価指数「東証株価指数(TOPIX)」を算出する東京証券取引所が、「日本株に係る新たな株価指数のフロンティアを開拓する」という共通認識をもち、新たな指数の開発に取り組むことで一致した。

 投資研究教育ユニット主宰の川北英隆名誉教授は、「共同研究を通じて、日本株を長期的に運用する投資家にとって有用な新たなベンチマークの開発を目指します。」とコメント。今後、両者は、市場関係者の意見も参考にしながら、2018年度末を目途に、新指数の骨子を決定することを目標に掲げ、共同研究に取り組んでいく。

参考:【京都大学】 投資研究教育ユニットと株式会社東京証券取引所は、新株価指数開発に向けた共同研究契約を締結しました。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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