工学院大学がキャンパスに居ながら異文化交流が出来る「キャンパス・アテンディング・プログラム」をスタートさせました。

このプログラムは、「留学はできないけれど、外国に興味がある」という学生のニーズに応え、それでは「八王子キャンパスに外国をもってきてしまおう!」という発想に基づいて計画されました。海外協定校からの外国人学生を積極的に受け入れ、滞在生活のアシストや様々なイベントを通じて外国人学生との交流を楽しんでもらうのが狙いです。学生たちは、外国人学生の友人(キャンパス・アテンダント)として、日本での生活全般をサポートしながら交流を深めつつ、自身の語学力を鍛えることができます。普段聞きなれない英語での会話、日本人はあまり使わないボディランゲージ等、日本語が話せない外国人学生とともに過ごす時間は学生の国際感覚に大きな刺激をもたらしてくれます。

また同大学では、英語力不問・現地授業料不要の留学である「ハイブリッド留学」を行っています。ハイブリッド留学とは、英語力が一定の水準に達してから学生に留学させるのではなく、まず海外で学び、生活することの経験を積ませ、その経験の中で外国の風習や英語に触れ、学生が英語やグローバルな思考を自然と身につけられるように支援しているプログラムです。
そして、今回のキャンパス・アテンディング・プログラムとこのハイブリッド留学をリンクさせることで、ハイブリッド留学で行く留学先の学生が、工学院大学に日本留学プログラムによって来ることで、両国の学生にとって「留学先に友人が既にいる」という相互交流も可能にしました。

工学院大学

伝承を継承しつつ、さらなる進化を続ける大学

2011年の日本初の「建築学部」開設を皮切りに、2015年「先進工学部」創設、2016年「情報学部が従来の2学科体制から4学科体制に、そして、2017年4月には伝統の工学部に「電気電子工学科※」誕生と、常に時代に即した改革を続けています。さらに、八王子キャンパ[…]

大学ジャーナルオンライン編集部

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