2015年11月9日、中央大学(東京都八王子市)は、創立130周年を機に今後10年間の中長期事業計画 「Chuo Vision 2025」を策定したと発表。基本方針として(1)「複数の新学部の創設」(2)「2大キャンパス体制の形成」(3)「グローバル化の推進」を掲げました。

 基本方針の1つ目、「複数の新学部の創設」では、現代社会が直面する課題に応えるため、教育研究体制を再編します。具体的には、総合政策学部を発展改組し、ICT系、メディア表現系、多言語多文化系など複数の学部新設を検討。さらに、高齢化や福祉など地域社会が抱える課題を解決するための政策形成やマネジメント、スポーツ振興等に関する教育研究を行う新学部の設立も考えており、総合大学としてさらに幅を広げていきたい考えです。

 2つ目、「2大キャンパス体制の形成」では、現在の多摩キャンパスと複数の都心キャンパスを2大キャンパス(多摩・後楽園)のみに集約。都心キャンパスへの移転の第1候補は法学部で、法科大学院と一体的に配置し、教育効果の最大化と効率的な運営を行うのが狙いです。多摩キャンパスでは、国際寮を充実させるなど、グローバル・キャンパスとしての特色を強化。これらのキャンパス整備は2022年の完成を目指しています。

 3つ目、「グローバル化の推進」では、すべての科目を英語等で教えるグローバルFLP(Faculty-Linkage Program)や国際共同学位、国際共同研究ネットワークの構築など、国際通用性の涵養と専門分野の学修を両立させるカリキュラムの構築を行います。国際寮や奨学金制度など留学生の受入れ体制も整え、かつ学期制度の見直しや帰国学生のキャリア支援なども整備することで在学生の留学支援にも取り組んでいく予定。

 また、スポーツ振興事業についても言及しており、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに20人以上の代表選手(在学生・卒業生)を送り出すこと、5年以内に箱根駅伝5位以内、10年以内に優勝を目指すとしました。

出典:【中央大学】中長期事業計画「Chuo Vision 2025」

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多様な教育により養われた「行動する知性。」は世界と日本の「中央」へ

中央大学は、1885(明治18)年、「實地應用ノ素ヲ養フ」という建学の精神を掲げ、「英吉利法律学校」として創設されました。この伝統は、総合大学として幅広い学問分野を網羅する現在では、「行動する知性。- Knowledge into Action-」というユニバ[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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