“Waseda Vision150”という20年後を見据えた独自の大学改革を推進する早稲田大学。高い志を持った多様で優秀な学生を国内外から獲得するための入試改革として、2018年度入試から複数学部で「地域貢献型人材発掘入試(仮称)」を新規導入するなど、2016年度から18年度までに打ち出してゆく予定の入試改革メニューについて発表しました。

 現在、早稲田大学では、一般入試・センター利用入試といった学力試験のみで判定を行う「学力重視型入試」と「AO入試・推薦入試」などの筆記試験だけに頼らないタイプの入試の入学者比率はおよそ6:4となっています。今後は、各学部が求める人材について、よりきめ細やかに評価するための入試制度へと改革するため、現行の一般入試・センター利用入試の比率の見直しを行うとともに、新たな選抜方法を全学的に導入するなどの取り組みを推進し、多様な入試制度をさらに広げていく予定です。

 2016年度入試からは、文化構想学部・文学部で、幅広いオールラウンド型の学力を有する学生を募集するため、新たに5教科6科目型のセンター利用入試(センターのみ方式)を新規導入します。早稲田大学では13学部中、教育学部と理工3学部を除く9学部で、地元だけでの受験が可能な、大学入試センター試験で完結する入試方式を実施することになります。このほか、2017年度入試から人間科学部で、理科と国語の2教科の評定平均値を特に重視し、論述課題や面接など、さまざまな角度から評価を実施して選抜する「公募制学校推薦入試(FACT選抜)」、2018年度以降入試から複数学部で、地元地域への貢献に高い意識を持つ人材を対象とした「地域貢献型人材発掘入試(仮称)」など様々な入試改革が予定されています。

この記事が気に入ったらおねがいします。

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部

大学ジャーナルオンライン編集部です。
大学や教育に対する知見・関心の高い編集スタッフにより記事執筆しています。