椙山女学園大学では、管理栄養学科と味の素株式会社による産学連携プロジェクトを開始しました。このプロジェクトは、東海エリアの生活者の野菜摂取量の増加を目指した味の素株式会社の「ラブベジプロジェクト」に、椙山女学園大学管理栄養学科の学生が考案した旬の野菜を使った献立レシピを提供し、協力するというものです。

 厚生労働省の「健康日本21(栄養・食生活)」が推奨する一日あたりの野菜摂取量平均350g以上に対し、東海エリアの各県の野菜摂取量は愛知県(男性243g/全国中47位、女性240g/全国中47位)、三重県(男性283g/35位、女性262g/39位)、岐阜県(男性278g/36位、女性277g/24位)(厚生労働省「平成24年国民健康・栄養調査」)と目標よりかなり低い状況です。今回のプロジェクトで、椙山女学園大学と味の素株式会社のもつ知見やノウハウを活かし、東海エリアの野菜摂取量の状況改善を目指します。

 プロジェクトの献立レシピ開発第1弾として、2015年11月に管理栄養学科の学生19名が参加し、第1回目となるレシピコンテストを開催しました。レシピのルールは、①1献立2品(主菜+副菜)で一人あたり240g以上の野菜が摂取できること、②季節の旬の素材を使用すること、③30分で調理できるメニューであることの3つです。グランプリを受賞したのは、「玉ねぎ丸ごと1個!いなりバーグの野菜あんかけ」で、たまねぎを丸ごと1個使用し、1日あたりの野菜の摂取目安量の2/3を摂取することができます。準グランプリには、フライパンだけで調理できる「マーマレードソースのチキンソテー」が受賞しました。受賞したレシピは、味の素株式会社のレシピサイトなどで公開されています。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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