2016年2月2日、東洋大学(東京都文京区)にて国土交通省主催による「海洋観光に関するワークショップ2016 ~次世代の若者による海洋観光へのチャレンジ~」が開催され、官公庁・自治体・観光業界の関係者約150名が参加しました。今回のワークショップは、海洋観光の未来について様々な観点から議論を深めるために開催。

同省は、海洋観光が観光立国の推進のためだけでなく、地域経済の活性化、海洋管理の観点から重要な取り組みと考えており、その振興のためには海洋について学び、その知識を生かした海洋観光のコーディネートや情報発信を行える人材等の育成・確保が必要だとしています。

 ワークショップには、同大学国際地域学部(国際観光学科)の矢ケ崎紀子准教授および藤稿亜矢子准教授のゼミ生56名が、“学生による海洋観光に関する政策提案プロジェクト”に参加。ワークショップでの発表に向けて、国土交通省の担当者から海洋に関する講習を受け、グループディスカッションや関係者へのヒアリング等を通じて離島観光や海洋観光の専門家の育成、観光を活用した若者への海の魅力の発信について研究。事前のプレゼンテーション(全9チーム)から選ばれた3チームが、この日のワークショップで発表を行いました。

 発表の結果、プレゼンテーション力を重視した評価により、「南鳥島での航海と現地での体験を通じておこなう海の体験学習」を発表したチームが最優秀賞に選出。同チームは、同省からの「国境離島(南鳥島など)へ観光するための、魅力的なツアーの企画とは」というテーマに対して、ボーイスカウトをターゲットとした、年齢に合わせた南鳥島での9日間の海洋教育ツアーを提案しました。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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