神奈川大学では、学生たちの生活実態を調査する「2015年度学生生活実態調査」を実施し、その調査結果を公開しました。

 この調査は、学生の生活実態の全体傾向を明らかにし、修学や進路支援など施策を考えるための基礎資料とすることを目的に1983年度から開始され、今回が12回目となります。調査期間は、2015年7月1日~11月30日、神奈川大学の学生と大学院生を対象に実施され、学部生2,204人、大学院生51人の計2,255人から回答がありました。

 調査によると、現在の住居形態は「自宅通学」が60.8%と、ほぼ6割の学生が自宅から通学。月平均収入合計は、自宅通学で「7万~10万円未満」、自宅外通学と大学寮では、「10万~15万円未満」が最も多く、月平均支出合計は、自宅通学で「2万~3万円未満」、自宅外通学と大学寮では「10万~15万円未満」が最も多い結果となりました。大学納付金については、8割以上の学生が「親の収入」で納付し、「奨学金」は、2011年で30.4%、2013年で34.5%だったのに対して、今回は29.9%と減少傾向にあることがわかりました。大学院生は「親の収入」での納付率が 60.8%と最も低く、その分「奨学金51.0%」「自身の給与・バイト料39.2%」での納付が多くみられます。

 大学の学生支援体制についての満足度は、「図書館84.9%」が最も高く、次いで「校舎などの施設79.3%」と続き、「海外留学制度」は、全学で46.6%の学生が「経験していない」と回答しました。「神奈川大学への満足度を点数で表すと何点ですか」との問いで、全学での満足度の平均点は66.1点。学部別でみると、平均点が最も高いのは、人間科学部の71.6点、次いで大学院で71.5点となりました。

参考:【神奈川大学】2015年度 学生生活実態調査報告書の結果について

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大学ジャーナルオンライン編集部

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