東京家政学院大学(東京都町田市)は、2016年2月16日、八王子市立横山第一小学校(東京都)5年生の家庭科の授業で、生活デザイン学科 小口悦子教授による「みそ汁の達人になろう」をテーマとした出前授業「だしの取り方の講義と実演」を実施しました。

 同小学校は「“生きる力”を支える健康なからだ作り」を目指しており、学校栄養士による食育の授業や、近隣のスーパーマーケットと連携した食育体験を行っています。また、給食に地場野菜を取り入れるだけでなく生産者も紹介し、地産地消の良さと生産者への感謝の気持ちを育てる取り組みも展開。
同小学校におけるこれらの食育教育に対して、同大学では昨年2015年8月から教員を派遣し、地場野菜を使った実習や、食育の教科指導についての研修を実施するなど協力。さらに同学科の食品開発発表会へ同小学校の家庭科教員を招待するなど、交流をはかってきました。

 今回の出前授業は講義、実演、実習などの内容で5週間にわたって行われます。第1週は「毎日の食事を振り返り、何を食べることが多いか、五大栄養素と3つの働き」、第2週は「米博士になろう」。
そして16日に第3週の授業「だしの取り方の講義と実演」を実施。子どもたちは削り器で鰹節を削り、その鰹節を使ってだし汁をとり、煮干しのだし汁と飲み比べるなど、だしの「うまみ」を実感しました。
第4週は「ご飯とみそ汁の作り方を調べて、実習の計画を立てよう」、第5週が調理実習「ご飯とみそ汁」と授業は続きます。

 授業を行った小口教授は、「初めて鰹節と削り器を見たこどもたちの目が輝き、また削りたいと列に並んでいました。生活デザイン学科2年生3名と共に、生き生きとしたこども達との交流を通して、学ぶ・伝えることの原点を見た思いです。」と語りました。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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