株式会社サイバーエージェント(東京都渋谷区)の連結子会社で、女性の多様な働き方を支援する株式会社Woman&Crowd(東京都渋谷区)は、運営する調査機関「Woman&Research」にて、女性が考える結婚・出産とキャリアに関する第2弾の意識調査結果を発表。本調査は、結婚や出産を機に離職を経験した既婚女性300名(Woman&Crowd会員)と、これから就職活動または就職を控えている大学3、4年生の女性220名(中央大学・明治大学・早稲田大学 ※順不同)の合計520名を対象に実施。インターネットによるアンケート調査で、2016年1月14日~2月2日まで行われました。

 アンケート調査で女子大生は、「結婚や出産を考えるにあたり、仕事において不安に思うことは何ですか?」という質問に対し、6割が「会社からのサポートを受けられるか不安」と答え、また、約半数が「マタハラ・イクハラ被害を懸念」と回答。
さらに、「キャリアを順調に積み上げている最中、もし結婚や出産の機会に恵まれた場合、キャリアの継続を理由に、ためらいを感じてしまう可能性があると思いますか?」という質問に対し、58%の女子大生が「キャリア継続のため、結婚や出産にためらいを感じてしまう可能性がある」と回答。政府が「新・第二の矢の的」として、夢をつむぐ子育て支援(希望出生率1.8%)の実現を掲げている一方、これから適齢期を迎える女子大生の約6割が、将来仕事のために結婚・出産にためらいを感じる可能性があると考えていることがわかりました。
また、「自分が仕事に専念できるのであれば、パートナーが専業主夫でも構わないと思うか」という質問に対し、約半数の女子大生が「構わないと思う」と回答しています。

 早稲田大学文学学術院 村田晶子教授(早稲田大学ジェンダー研究所所長)は、「この調査を前にすると、そもそも日本社会は、少子高齢化を問題視しながら、本当に子どもを歓迎しているのか疑わしい気さえしてくる。“マタハラ、イクハラ”を懸念する割合の高さを見ると、女性を対等なパートナーとして遇しそれぞれのライフイベントを支え合うという人間社会が持つべき本質や、子どもたちを大事に育てようという社会の成熟性の後退さえ感じる。」とコメント(一部抜粋)しています。

参考:【Woman&Crowd】父親が「イクメン」は当たり前!女子大生の2人に1人は「夫が専業主夫でもいい」

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多様な教育により養われた「行動する知性。」は世界と日本の「中央」へ

中央大学は、1885(明治18)年、「實地應用ノ素ヲ養フ」という建学の精神を掲げ、「英吉利法律学校」として創設されました。この伝統は、総合大学として幅広い学問分野を網羅する現在では、「行動する知性。- Knowledge into Action-」というユニバ[…]

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