2016年2月17日~19日までの3日間、常葉大学(静岡県静岡市)経営学部 大久保あかね教授とゼミ生が「おつかいし隊」の活動のため、福島県の会津若松市といわき市を訪問。東日本大震災の復興支援としてスタートした同プロジェクトは、〝大学生が福島を体験し・声を聞き・伝える”をコンセプトに活動し、今回で5回目を迎えます。活動内容は、今も風評被害が続いている現地に赴き、NPO法人素材広場(会津若松市)の協力のもと、生産者の話を聞きながら商品の買い付けを行い、「消費で福島を応援したい」「福島を知りたい」と考えている静岡県の人たちなどに福島の現状報告とともに商品を届けます。

 ゼミ生たちは、2015年夏頃から準備を開始。現地の生産者を訪ね、震災前と現在の収穫状況などについて話を聞く体験班と、観光施設などでヒアリングを行う観光地調査班に分かれて活動を行いました。
買い付けた商品は、3種類のコースに分けて販売。歴史ある酒蔵で造られた日本酒セット「会津と喜多方の恵み」(5,000円)、新鮮な野菜と会津地鶏のセット「長谷川さんちとみしまやさんち」(5,000円)のほか、観光調査班の学生が選んだ喜多方ラーメンなど魅力ある逸品を詰め込んだ「福島福袋」(3,000円)を用意しました。

 大久保教授は「観光という視点からこの支援活動を続けたい。学生は先輩から後輩にきちんと受け継いでおり、頼もしい」と現地の訪問を終えた学生の様子を語りました。また、リーダーを務めた3年生の大塚巧さんは「参加は2回目。この活動を少しでも広め、福島を支援し、大震災の記憶風化を防ぎたい」と話しました。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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