文部科学省は、2016年3月5日と6日の二日間、学生による自主研究の祭典「第5回サイエンス・インカレ」を神戸国際会議場で開催。文部科学大臣表彰は、「毛はよみがえるのか~夢の毛髪再生技術の開発~」を発表した横浜国立大学の吉村知紗さんが受賞しました。

 「サイエンス・インカレ」とは、自然科学分野を学ぶ全国の大学学部生などが自主研究を発表し、切磋琢磨し合う場を提供することで、学生の能力や研究意欲を高め、創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的に2011年から開催されています。「サイエンス・インカレ」への応募対象は、大学学部生など個人または2~3名のチームとし、発表分野は自然科学系の全分野が対象となります。発表方法は、研究内容についてプレゼンテーションを行う「口頭発表部門」と研究内容をまとめたポスターや成果物を掲示し、研究内容について説明、討議を行う「ポスター発表部門」の2部門です。

 5回目の開催となる今回は、176組(口頭発表46組、ポスター発表130組)が参加し、文部科学大臣表彰1組、国立研究開発法人科学技術振興機構理事長賞5組、サイエンス・インカレ奨励表彰9組が決定しました。「サイエンス・インカレ」での研究発表で優秀な成績を収めた学生については、サイエンス・インカレ・コンソーシアムなどの支援で、2016年の夏にアメリカへ派遣することを予定しています。

<「第5回サイエンス・インカレ」受賞者>
■文部科学大臣表彰 「毛はよみがえるのか~夢の毛髪再生技術の開発~」横浜国立大学 吉村知紗さん
■国立研究開発法人科学技術振興機構理事長賞
・「海洋生物の形態における流体的利点と水中ロボットへの応用」岩手大学 清水朋佳さん、佐藤亘さん
・「拡張現実感を用いた味覚操作システムの開発 ~ただ、ラーメンが食べたかった~」福岡工業大学 中野萌士さん、津田英知さん  ほか計5組

参考:【文部科学省】第5回サイエンス・インカレ表彰者の決定について

横浜国立大学

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1949(昭和24)年に4つの学校が母体となって横浜国立大学は誕生しました。現実の社会との関わりを重視する「実践性」、新しい試みを意欲的に推進する「先進性」、社会全体に大きく門戸を開く「開放性」、海外との交流を促進する「国際性」の4つを理念とし世界をフィールド[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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