世界経済フォーラム(※1、本部・ジュネーブ)のヤンググローバルリーダー2016に、東京大学大学院理学系研究科の上村想太郎教授ら日本人3人が選ばれました。上村教授は光技術を活用した分子計測分野の研究が高く評価されました。

 東京大学によると、上村教授は早稲田大学大学院理工学研究科で博士号を取得後、米スタンフォード大学で研究員となり、ノーベル物理学賞を受賞したスティーブン・チュー教授らとの研究で実績を残して2014年度から東京大学で研究室を立ち上げました。
これまでにたんぱく質翻訳実時間の可視化などで実績を上げ、現在は独自技術を生かして細胞解析分野の研究も進めています。

 ヤンググローバルリーダーは世界の第1線で活躍する40歳以下のリーダーを表彰する制度。2016には上村教授のほか、片山健太郎財務省主計局主計官補佐、大谷光淳浄土真宗本願寺派第25世門主が選ばれています。過去には、豪州の水泳選手イアン・ソープさん、グーグル共同創立者のセルゲイ・ブリンさん、オンライン百科事典ウィキペディア創設者のジミー・ウェールズさんらが表彰されました。日本人では、楽天社長の三木谷浩史さん、衆議院議員の小泉進次郎さん、宇宙飛行士の山崎直子さんらが受賞しています。

(※1)世界経済フォーラム 政治、経済、学術など各界のリーダーが連携して構成する非営利の国際機関で、環境、健康など世界が直面する重大な問題について議論している。

東京大学

明治10年設立。日本で最も長い歴史を持ち、日本の知の最先端を担う大学

東京大学は東京開成学校と東京医学校が1877(明治10)年に統合されて設立されました。設立以来、日本を代表する大学、東西文化融合の学術の拠点として、世界の中で独自の形で教育、研究を発展させてきました。その結果、多岐にわたる分野で多くの人材を輩出し、多くの研究成[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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