厚生労働省は、就職先が決まっていない大学、高校卒業予定者への就労支援を続けていますが、卒業後の4月以降も文部科学省、経済産業省と連携し、就労支援を継続する方針を明らかにしました。

 厚労省によると、4月以降の支援方法は新卒応援ハローワークなどでジョブサポーター(※1)による就労支援があるほか、中小、中堅企業を中心とした就職面接会を開催、企業との出会いの場を設けます。さらに、各地で合同企業説明会、経営者や従業員との交流会を予定しています。このほか、未就職卒業生を対象にした無料の職業訓練でスキル向上を支援する一方、派遣期間終了後に正社員登用を支援する紹介予定派遣も実施します。

 厚労省は1月から2月末までの間、延べ7万件以上の相談を就職先未決定の学生、生徒から受け、ジャブサポーターらが2万件を超す就職を支援してきました。就職面接会も全国で400回近く開催し、延べ約7,000人の学生、生徒が参加しています。

 文部科学省によると、2月1日現在の大学生就職内定率は、短期大学、高等専門学校を含めて88.2%。2015年2月1日現在と比べ、1.7ポイント高くなっています。男女別では男子大学生の就職内定率が86.5%、女子が89.3%。

(※1)ジョブサポーター 新卒者や既卒者に対し、就労支援をする専門家。大学での就労支援や企業で人事業務を経験した人物らで、各地のハローワークに配置されている。

参考:【厚生労働省】卒業後1日でも早い就職を目指して~「未就職卒業生への集中支援2016」を実施します~

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大学ジャーナルオンライン編集部

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