中央教育審議会大学分科会教育部会は、卒業認定、学位授与の方針、教育課程編成、実施の方針、入学者受け入れの方針の策定、運用に関するガイドラインをまとめました。各大学にガイドラインに沿った方針の策定、見直しを2016年度中に作業を終えるよう求めています。

 文部科学省によると、ガイドラインでは卒業認定、学位授与の方針でどのような成果を挙げれば学位を授与するかの方針を具体的に明記させます。教育課程編成、実施の方針では、大学教育の質的転換に向けた取り組みの充実を打ち出すことを推奨。入学者受け入れの方針ではどのような評価方法を多角的に活用するかを示すなどとしています。
3つの方針を一体として策定することが望ましいとし、そのための体制づくりを重要としています。そのうえで入学希望者や社会人、外国人ら多様な者が十分に理解できる内容で公表するよう求めています。

 3つの方針の運用に当たっては、各ポリシーを起点とするPDCAサイクルと全学的な規模でのマネジメント体制の確立、組織的で体系的な教育の展開、個々の学生による学修成果の評価、各大学の取り組みの自己点検と改革を留意点としています。

参考:【文部科学省】「卒業認定・学位授与の方針」(ディプロマ・ポリシー),「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)の策定及び運用に関するガイドライン(平成28年3月31日 大学教育部会)

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大学ジャーナルオンライン編集部

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