常葉大学(静岡県静岡市)は、株式会社あきんどスシロー(大阪府吹田市)と連携し、「静岡の食文化に根差した現代風の地元食」を開発するプロジェクトを開始すると発表。企業理念のひとつに「地域に喜ばれる店をつくります」を掲げる同社と、県内に東部・中部・西部の全てのエリアにキャンパスを構える同大学とが協力することで、それぞれの地域特性に合わせた新商品の開発を目指す。

 プロジェクトの発足に伴い、同大学では、静岡・浜松・富士の3 キャンパスを横断した「常葉大学 キャンパス横断プロジェクトチーム」を立ち上げた。県内の各地域で、新築・結婚などのお祝い事、祭事、またお葬式・法事など弔時の際に作られてきた特徴ある「地元食」に学生のアイディアを盛り込み、「新たな地元食」の開発に挑戦していくという。また、学生たちが企業における実際の商品開発プロセスを体験することで、マーケティングや商品デザインの知識を修得するとともに、静岡の食文化を広く内外に発信することで地域活性化に貢献することを目的としている。

 今後の活動は、2015年5月10日に、同大学静岡キャンパスにおいて、学生による地元食文化の調査報告と、学生と同社社員によるディスカッションが行われる予定だ。その後、5月20日にスシロー本社にて、新商品の開発に向けて同社商品開発部が考案するメニュー案を学生が試食。それを受け、6月には学生が水留浩一社長に新商品に込めた思いをプレゼンテーションし、7月には販売商品の試食会が行われるという。

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大学ジャーナルオンライン編集部

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