東京大学出版会と京セラコミュニケーションシステム株式会社は、21世紀型スキルを鍛える新たな学びのひとつとして、次世代教育プラットフォームを活用した「リベラルアーツ」教育の有用性を検証するための実証実験を開始したと発表。

 リベラルアーツとは、経営学・心理学・社会学・哲学・教育学など多様な学術分野からアプローチし、広い視野で物事を考え、多面的・多角的思考などを身につける教養のこと。

 世界的にグローバル化が進む現代で、より良い“ものづくり”を実現するためには、既存の枠組みを超えて新たな付加価値を生み出せる、“教養”豊かな国際人材が求められている。このような人材を育成には、21世紀型スキル(情報創造力、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力、プロジェクト力、情報通信技術“ICT”の活用力)を鍛える必要があると考えられている。

 今回の実証実験では、東京大学出版会が、リベラルアーツ教育のための教材開発・編集・制作とそれに関連する著作権処理などを、また、京セラコミュニケーションシステムが、リベラルアーツを通じ、知識を得て・考え・発信する学習の仕組みと学習成果を可視化する評価・分析機能を搭載したオンライン型の次世代教育プラットフォームの開発をそれぞれ担当する。

 従来のオンライン教材にはない、受講者交流やオンラインでのディスカッション機能を付け、考え・発信する力を育み、身に付けた力を分析・評価できる仕組みを実証実験を通じて検証し、新たな人材育成サービスの開発を目指していく。

東京大学

明治10年設立。日本で最も長い歴史を持ち、日本の知の最先端を担う大学

東京大学は東京開成学校と東京医学校が1877(明治10)年に統合されて設立されました。設立以来、日本を代表する大学、東西文化融合の学術の拠点として、世界の中で独自の形で教育、研究を発展させてきました。その結果、多岐にわたる分野で多くの人材を輩出し、多くの研究成[…]

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大学ジャーナルオンライン編集部

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